こんにちは！
ぽや妻（@poyatabi）です。
2023年10月末〜11月頭にウズベキスタン旅行に行ってきました。旅行6〜8日目、タシケント滞在の様子を動画にまとめましたのでご覧ください。
タシケント｜地元の市場とプロフセンター
↑ウズベキスタン旅行｜6日目〜8日目｜タシケント2泊から帰国までの様子を動画にまとめてみました。
ウズベキスタン旅2023をまとめてご覧になる場合はこちらの再生リストからどうぞ。
今回の旅で利用したSIMカード
今回の旅は韓国経由（帰りにストップオーバー）だったので、ウズベキスタンでも韓国でも使えるタイプのSIMをAmazonで購入して持参しました。
【アジアsim】アジア周遊 28カ国 10日間10GB Truemove
口コミには『ウズベキスタンで使えない』というのがあって大丈夫かな…と思っていましたが、ぽや家の場合問題なく使えました。不安定になったときは再起動すると治ります。
10日間用を買いましたので、日本を出発する日から帰国するまで使えたので、日本にいるうちにSIMを差し替え（日本でも使えるSIMです）、自宅に戻ってからのんびりSIMを入れ替えることができて便利でした☺
タシケントでのんびり2泊｜お土産探し
※旅行当時（2023年10月末）のレートは1スム＝0.0125円
サマルカンドからタシケントに移動
アフラシャブ号でサマルカンドからタシケントに移動。到着は18時過ぎになるので辺りはもう暗くなっています。
タシケント駅からホテルまではYandex Goを利用しました。駅からホテルまでは15,000スムで、約188円でした。安くて早くて助かります。
Yandex Go/ヤンデックスゴーについては↓こちらの記事で詳しくご紹介しています。
ナヴォイ劇場
タシケントのホテルはナヴォイ劇場から近いところに陣取ったので、劇場までは歩いて行くことができました。派手さはありませんが、美しい建物です。
ナヴォイ劇場は第二次世界大戦後にソ連により抑留された日本人によって建設されました。
完成後しばらくしてタシケントは大地震に見舞われ、7割の建築物が崩壊する中、日本人が建築に携わった建物はほぼ無傷で残り、避難所として利用されたという歴史もあるそうです。強制労働をさせられていたにもかかわらず、手抜きなどせずしっかりとした建物を作り上げたのですね。
シベリア抑留（シベリアよくりゅう、英:The internment in Siberia[1]）は、第二次世界大戦の終戦後、武装解除され投降した日本軍捕虜や民間人らが、ソビエト連邦（ソ連）によってシベリア、カザフ、キルギス、ウズベクなどソ連各地、モンゴル人民共和国（モンゴル抑留）などソ連の衛星国へ労働力として連行され、長期にわたる抑留生活、厳寒・飢え・感染症の蔓延る過酷な強制労働により多数の人的被害を生じたことに対する総称である。男性の被害者が多いが女性も抑留されている。
シベリア抑留-Wikipedia
美しい装飾。
ぽや家が滞在した期間中は公演が無く、昼間も中を見学することはできませんでした。次に訪れる機会にはぜひオペラやバレエを観てみたいですね。
チケットオフィスは柱の中にあります。小さな小窓からチケットが買えるようですよ♪
夜のナヴォイ劇場は↑こんな感じ。この日は赤いライトアップでした。
Fish And Bread ЦУМ｜トルコ料理店
初日の晩御飯はトルコ料理店になりました。というのも、ホテルの近くにはトルコ料理店が多かったのです。
ずっとウズベキスタン料理ばかり食べていたので、生野菜が恋しくなり、とりあえずサラダ！久しぶりのレタス！！
トルコのピザ、ピデ。チーズたっぷりで美味しい。
鯖の塩焼き。骨がとってあって食べやすいし美味しい。パンも付いてきたので、サンドイッチにもできますね。トルコのイスタンブールといえば鯖サンドが有名ですよね。
食べ足りなくてきのこスープ。美味しい。
翌日のおやつに、ここのケーキを購入。
ホテルとナヴォイ劇場の中間くらいの場所にあって、滞在中何度も通りかかりましたが、いつも地元の人で賑わっていました。
タシケントの地下鉄は美しい！
タシケント滞在中、何度か地下鉄を利用しました。
改札前に窓口があり、ここで切符が買えます。
初回は切符を買ったのですが、改札に行ってみたらVISA/MASTERのタッチ決済マークがあったので、2回目からはクレジットカードのタッチ決済で改札を通っていました。運賃はクレカ払いの場合、驚愕の21円！！激安ですよね〜！？
駅のホームは駅ごとにデザインが違っていて、しかも綺麗です。
少し前までは駅構内の撮影が禁止されていましたが、現在は撮影OKになっています。
気になる駅で降りて、美しい駅を観て回るのも楽しそうでした☺
チョルスー・バザール
地下鉄でチョルス―・バザールの最寄り駅まで来ました。駅を出るともうそこは市場！野菜や雑貨を売るお店が建ち並んでいます。
少し進むとかわいい屋根のドームがあります。
中は1階が生鮮市場になっています。
新鮮そうなお肉がナタや斧のようなもので豪快に解体されていました。お肉を扱っているのにまったく嫌な臭いがありません。床もとても綺麗に保たれていて清潔。
ウズベキスタンはどの街に行ってもゴミがなく清潔だな〜と感心します。
ドームの周りにも市場は広がっていて、野菜、穀物、調味料など、なんでもあります。写真はありませんが、衣類や食器などもあり、観てみてとても楽しいです。お土産探しにも良いと思います♪
ナン売り場にきました。ナンのお店がずらーっと並んでいます。…と、奥に何か見えたので近づいてみると、お店の方が『中に入っていいよ』という感じのジェスチャーをしてくれたので、入ってみることにしました。
そこはナン工房！沢山の職人さんたちがナンを焼いています。すべて手作業です。
どんどんナンが焼きあがっていました！ ずーっと観ていられる楽しい場所です。
ナンを買いたかったのですが、この後プロフを食べに行くので我慢…
クケルダシュ・マドラサ
チョルス―・バザールの近くの神学校。
中に庭園があります。
メドレセ前の交差点でYandex Goで車を読んで次の目的地へ！
プロフセンター｜Besh Qozon
タシケントで絶対に来たかったプロフセンター！来ることが出来て嬉しい✨
巨大なカザン（鍋）を囲んで記念撮影している人が多かったです☺
薪でプロフを調理していますね〜。ボウッボウに燃え上がっています。
材料もその場で切っている感じ。この黄色い野菜は人参です。
炊きあがったプロフを混ぜている調理人の方。…まるで畑を耕してるみたいな雰囲気。
ナンもその場で焼かれていました。
レストラン内部はこんな感じで、モダンで綺麗です。そして広い…！
メニューや注文票などは無く、その辺を歩いているお兄さんを呼び止めて注文するというスタイル。ジェスチャーと気合でなんとか乗り切りました。プロフ、アチチュク（トマトサラダ）、ヨーグルトソース、チャイを注文して1550円くらいでした。
プロフセンターからテレビ塔（タシュケント・タワー）が見えました。中央アジアで最も高い塔だそうです。
アミール・ティムール広場
プロフセンターから移動して、ホテルウズベキスタンでトイレを借りました。カフェもあって、ここで休憩も良いかもしれません。ソ連時代に建てられた大きなホテルです。
ホテルウズベキスタンをバックにティムール像を撮影。アミール・ティムール広場は特になにかあるわけではありませんが、平和な雰囲気で散歩するのにちょうど良いです。
ブロードウェイ (サイールゴフ通り)｜Broadway (Sayilgokh street)
アミール・ティムール広場からのびる歩行者専用の道路。夜は電飾がキラキラしています。地元の若者や家族連れが多く、平和で健康的な夜遊びスポットという感じでした。写真を見ていただくとわかると思いますが、こういう場所でもゴミは全く落ちていません。とっても綺麗。大声で騒ぐ人とかもいないですし、治安の良さを感じました。
片道４〜５車線ある大通りも電飾でキラキラでした。
Yalpiz restaurant｜トルコ料理店
最終日のランチもトルコ料理でした。チーズたっぷりのグリーンサラダ。チャイは注文していなかったのに2人分出てきて、しかも飲み干すとおかわりを持ってきてくれました（多分飲み放題…なのかな？？）。
メインはケバブとトルコ風ピザ。
トルコご飯が美味しくて、トルコに行きたくなりました。
食後にミントティーを注文。グラスで出てくるのかなと思って２つ（2人分）注文しようとしたら、店員さんが『一つでいいよ』と教えてくれて、ポットで出てきました。教えてくれるなんて親切ですよね〜！？ ポットの下にはキャンドルが入っていて、お湯が冷めないようになっています。素敵。
お会計は全部で2,400円くらいでした。
レストランの近くは公園になっていて散歩にも良さそう。ビルに素敵な模様が描かれていたりして、観て歩くだけでも楽しかったです。
Dolce Italia｜ジェラート店
夜の便なのでまだ時間があります。そうだ、ジェラートを食べよう！
キャラメルとチェリー。美味しかったです。190円くらい。
Florya Cafe
さらにカフェでコーヒー。
店内も落ち着く雰囲気です。場所はナヴォイ劇場のすぐ近く。
カプチーノとレギュラーコーヒー。コーヒーにはお水がついてきました。
カフェメニューの他に食事もできるので、ランチやディナーで使っても良いかもしれません。
空港へ向かう途中、謎の交通規制で通行止めに遭いました！
午後7時ちょっと前にホテルを出て空港へ移動開始。…したのですが！！
途中、謎の通行止めがあり、このままずっと動かなかったらどうしようかと緊迫しました。結局30分くらいで動き出したので事なきを得ましたが、ドライバーの方も何故通行止めになっているのかわかっていなかったようなので、こういうことは突然あるのかもしれません。空港への移動には時間に余裕を持っておいたほうが良さそうです。
というわけで、無事に空港に着くことが出来ました。両替（スムから他の通貨に替える）の窓口が休憩中で閉まっていて開くまで待たされたり、微妙にストレス。
制限エリア内で水を買いました。500mlペットボトル1本あたり0.53USD（81円）でした。
飛行機まではバス移動です。搭乗時間になって、団体ツアーの日本人の方達を2グループ見かけました。同じ便で帰るようでした。
サマルカンド以外では日本人を見かけなかったのでなんだか新鮮でした。
機材は来た時と同じ。アシアナ航空でタシケントから仁川までは6時間です。
夜便ですが、しっかりした食事がでました。↑これは炒飯だったのかな…？？
パスタを選ぶとこんな感じ。
仁川には朝の8時過ぎに到着。ソウルで1泊して翌朝の便で金浦空港から羽田に戻りました。（ソウル1泊編も短い動画にまとめようと思います。…でもほとんど何もしていないです。）
ウズベキスタンはおすすめの旅先です！
というわけで、長いようで短かったウズベキスタン旅行が終わりました〜。今回はブハラ、サマルカンド、タシケントを巡りましたが、次の機会には今回行けなかったヒヴァに行ってみたいと思います！！
ちょっと行きにくい場所ではありますが、行って損のない素敵な国だと思います。すっかりウズベキスタンが好きになりました。直行便がもっと増えるといいですよね〜。
最後までお付き合いいただきありがとうございました☺♥
タシケントで泊まったお宿
タシケント（後編）で2泊したホテルについては別動画/別記事にまとめますので、今しばらくお待ちください☺
タシケント初日に泊まったホテルは↓こちらの記事でご紹介しています。
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