
こんにちは!
ぽや妻(@poyatabi)です。
2025年5〜6月に行ったインドネシア旅。ガルーダ・インドネシア航空の羽田発の便でジャカルタ経由ジョグジャカルタへ!この動画では旅の前半をご紹介します。
はじめに

こんにちは!ぽや妻です☺
ぽや旅では旅の計画・手配・記録(YouTubeで旅の様子をまとめる)を担当しています(YouTubeチャンネル【ぽや旅】もぜひご覧ください♪)。
今回はインドネシア|ジャワ島への旅。ガルーダ・インドネシア航空さん主催のメディアツアーに参加して、ジャワ島の魅力に触れる大冒険をしてきました〜!! 前編はジョグジャカルタ観光の様子をまとめています。世界遺産ボロブドゥールを観て、プラタランヘリテージボロブドゥールホテルでゆったり過ごしました。※ホテル動画は別動画にまとめますのでそちらもご覧ください。
羽田からジャカルタ経由でジョグジャカルタへ!
羽田からジャカルタへ

ガルーダ・インドネシア航空 GA 875便にて羽田を11:45に出発。ジャカルタまでの直行便を利用しました。現地到着は17:45。

離陸してからしばらくして機内食。日本食か洋食が選べて、日本食はこんな感じでした。カレイのあんかけごはん、デザートはお饅頭で純和風。機内で和菓子が出るのはちょっと嬉しかったです☺
羽田発の機内食メニューはガルーダ・インドネシア航空のサイトで確認することができます。

ドリンクはお茶やジュースの他に、ワインやビールなどアルコールも選択が可能です。

着陸2時間前くらいになってドリンクとアイスクリームのサービスがありました! 機内で食べるアイスクリーム美味しいですよね〜♡

というわけで無事にジャカルタに到着です。到着ロビーには両替所やSIMを売っているお店がありました。
楽天モバイルは海外でも2GB無料!SMSも受け取れる♬
そういえば、ぽや妻は今回は初めて楽天モバイルの海外ローミングを利用してみたのですが、空港に着いてすぐに電波を拾って繋がり、ジャカルタだけではなくジョグジャカルタやブロモ山でもしっかり繋がりました。便利〜。なんで今まで使っていなかったのかー(ずっと楽天モバイルでしたが、契約プランが古かったのです。この旅行の前にプラン変更して利用できるようになりました)
今回、初めてジャカルタに降りたのですが、ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港はとても大きいので端から端まで歩くとなるとかなり時間がかかります。空港には早めに着いていたほうが安心だと思いました。お店も沢山あるので観て回っても楽しい空港だと思いましたよ〜!
インドネシア入国にはビザが必用です
アライバルビザ(ビザ・オン・アライバル|到着してからビザを取る)も可能ですが、e-VOAを事前に申請しておくことで入国がとてもスムーズになります。
今回、ぽや妻はe-VOAを事前申請しておいたので、書類を見せなくても自動ゲートを通過できました。※ビザ情報がパスポートに紐づけられているのでパスポートをかざすだけで入国完了でした☺
e-VOAについては↓こちらの記事にまとめていますので、ご興味ございましたらご覧ください↓
ジャカルタからジョグジャカルタへ

翌日、ジャカルタからジョグジャカルタに移動します。

1時間20分の短いフライト&国内線でしたが、&軽食が出ました! このパンがとっても美味しかったです。中身はひき肉で、肉まんをパンにしたような感じ。生地が甘みがあってブリオッシュっぽくてふわふわでした。
ホテルでもパンが美味しかったのですが、空港で売られているパンも美味しそうでした。きっとインドネシアはパンが美味しい国なのだと思います。日本人の口に合うふわふわもっちりのパン。もっと食べたかったです。
ジョグジャカルタ|マリオボロ通り
ジョグジャカルタの繁華街|マリオボロ通り
ジャカルタの新空港から市内中心部のマリオボロ通りへ移動。新空港から市内は45km程離れています。

マリオボロ通りは馬車やベチャ(三輪自転車)が走っていて賑わっていました。

ジャワ島はバティック(ろうけつ染め)の本場。通りにはバティックの専門店が軒を連ねています。観て回るだけでもとても楽しい♪ ジャワ島の伝統柄など、もっと詳しく観てみたかったです。

路地にはローカル感あふれる屋台なども出ていて、とても楽しかったです☺
現地の虫よけスプレーは旅の必須アイテム!

インドネシアに詳しい方達が口を揃えて【日本の虫よけはインドネシアでは効かない!】と言っていて、こちらの虫よけをオススメしていただきました! コンビニや薬局で売っています。ニオイもすっきりしていてスプレータイプは持ち歩きにも便利なサイズ。
デング熱など蚊が媒介する病気も多いので、虫対策をしておきたいですよね。
プラタラン ヘリテージ ボロブドゥール
プラタランホテルズ&リゾーツはインドネシアを拠点とするラグジュアリーなホテル&リゾートグループです。インドネシアの豊かな自然と文化を体験できることを重視しており、サステナビリティと文化体験を大切にしているのが特徴です。日本のホテルオークラとの戦略的提携も発表されました。

ボロブドゥールで宿泊したのはプラタランヘリテージボロブドゥールホテル。ボロブドゥール寺院まで車で7分の場所にあるリゾートです。
↑ホテルについては別記事&別動画にまとめますので、そちらもぜひご覧ください♪
世界遺産|ボロブドゥール寺院

今回はボロブドゥール寺院VIP入場チケットでマノハラ・ゲートから入ります。こちらのシールを胸に張るように言われました(取れやすいので注意)。

さらに、ボロブドゥール寺院の中に入れるチケット(9段ある上層部に上がることができるチケット)を巻き付けてもらいます。こちらのチケット(上層部に入場可能チケット)がないと、寺院の敷地内で寺院を眺めるだけになってしまいます。
一般の入場口から入る場合でも、かならず高いほうのチケット(上層部に入れるやつ!)を購入するようにしてください!(じゃないと美しいレリーフなどを観ることができないです!!)

寺院上層部に上がるには、専用のサンダルを履く必要があります。天皇陛下訪問時にもこのサンダルをお履きになっていましたよね〜。

VIPツアーには記念品が付いていました。可愛いマグネットです♪(旅先マグネットを集めているので嬉しい❤)

ボロブドゥール寺院のすぐ近くまで電動カートで送迎してもらえます(VIPツアー限定)。

というわけで、ボロブドゥール寺院に到着!すごい迫力!!
ボロブドゥール寺院は、インドネシアのジャワ島中部、ジョグジャカルタの北西約40kmに位置する、世界最大級の仏教寺院遺跡です。1991年にユネスコの世界遺産に登録されました。
上層部への入場は朝9時スタートでした。寺院内に入れる人数には限りがあるようなので、旅行が決まったら早めに予約をしたほうが安心です。
ボロブドゥール寺院の歴史
8世紀後半から9世紀前半にかけて、当時のシャイレンドラ朝によって建立されたとされています。この王朝は大乗仏教を厚く保護し、ジャワ島に多くの仏教寺院を建てました。
9世紀中頃にシャイレンドラ朝が衰退すると、ボロブドゥール寺院はジャングルに埋もれてしまい、およそ1000年間忘れ去られていました。埋もれた理由については、火山の噴火によるもの、あるいは他宗教(ヒンドゥー教やイスラム教)の台頭により意図的に埋められたなど、諸説あります。
1814年、イギリスの東インド会社のトーマス・ラッフルズによって再発見されました。その後、20世紀に入ってから大規模な修復作業が行われ、特に1980年代には日本からの援助も受けて大々的に修復され、現在の壮大な姿を取り戻しました。

9層構造になっていて、仏教の宇宙観、特に「三界」(欲界、色界、無色界)を表現していると言われています。中層階部分は美しいレリーフで彩られています。釈迦にまつわるお話が描かれていて、順に観て行くことで解脱に近づくという構造になっています。「石に刻まれた経典」といわれる所以です。

寺院全体が仏教における曼荼羅(宇宙観)を表現しているとされ、下から上へ登るにつれて悟りへの道をたどる巡礼の旅を体験できる、まさに「立体曼荼羅」と称されています。

ボロブドゥール寺院遺跡群は、ボロブドゥールの他に、パウォン寺院、ムンドゥット寺院を含みます。これらも仏教寺院で一直線上に位置していることから関連性が指摘されていまが、今回はボロブドゥール寺院のみの訪問でした。またの機会には他の寺院にも訪れてみたいですねぇ☺
とても蒸し暑かったので暑さ対策が必用!
今回は午前中の観光でしたが、9時の段階でかなり蒸し暑く、寺院見学中は汗だくでした…。帽子を持っていきましたが、扇子を持参するべきだったと反省。扇子なら折りたためて便利ですよね。熱中症対策をしていきましょう。
日の出鑑賞&ピクニックブレックファースト

ボロブドゥール2日目は日の出鑑賞へ!
プラタラン直営の施設、プラタラン・シャイレンドラ|Plataran Shailendra(エナム・ランギット|Enam Langit by Plataran)に日の出を観にいきました。

6つの山々が見えるという絶景スポットです。

そして、これぞプラタランの真骨頂! ピクニックブレックファーストです。そう、外で朝ごはんをいただきます。

本当は↑ここには普段、何もないんですよ…。でもプラタランのスタッフさん達はどこにでもレストランを作ってしまうんです。すごい…。
こんな映えしかない空間あります…!?
世の男性の皆様、大切な人との記念日などにピクニックブレックファーストのサプライズ、いかがでしょうか。一生の思い出になること請け合い!!

ご飯も美味しいです。この日は↑ソトアヤム(チキンスープに麺が入っている)を選んでみました。※他にもインドネシア料理の他、ウェスタンも選べます。
ジョグジャカルタのお土産|ローカルに大人気のお菓子

次の街への移動の前に、ジョグジャカルタで人気のお菓子があるということで、Bakpia Kukus Tugu Jogja バッピア・ククス トゥグ・ジョグジャ(店名)へ。

バッピア ( Bakpia )はインドネシア、特にジョグジャカルタのお土産として定番のお菓子で、元々は中国から伝わったとされ、その歴史は数百年にも及ぶそう。日本のお饅頭や中国の月餅に似た、甘い餡を薄い皮で包んで焼いたお菓子です。
その伝統に風穴を開けたのがBakpia Kukus Tugu Jogja。Bakpia Kukus Tugu Jogja(バッピア・ククス・トゥグ・ジョグジャ)は、インドネシアのジョグジャカルタ発祥の「蒸し」バッピアです。
伝統的な焼いたバッピアとは異なり、しっとりフワフワの蒸しケーキのような食感が最大の特徴で、多様なフレーバー(チョコレート、チーズ、緑豆など)があり、モダンなパッケージも人気で、ジョグジャカルタの新しい名物として観光客に絶大な人気を誇っているのだそう。確かに、店内にもカートに山積みで購入しているお客さんが居ました。
ここの店舗には蒸しバッピアの他にも様々なお土産物が販売されていて、とても楽しかったです☺
ちなみに、バッピア・ククスは日本でいうと萩の月みたいなイメージですかね〜。
ホテル紹介や旅の後編もぜひご覧ください〜
旅の後半では東ジャワの火山、ブロモ山へ! (つづく)